2023年4月1日(土):資料保存ワークショップ番外編【修理の日】「背表紙(文字のある場所)の漂白」
だんだんブログが追い付かなくなってきていますが、
資料保存ワークショップ【修理の日】に関していえば、今のところ活版印刷研究所WEBサイトのWeb Magazineに寄稿を続けているので、そちらをぜひ見てもらいたいところです。
資料保存ワークショップ【修理の日】に関していえば、今のところ活版印刷研究所WEBサイトのWeb Magazineに寄稿を続けているので、そちらをぜひ見てもらいたいところです。
背表紙には言わずもがな、背タイトルが印字されています。
私たちが今手掛けている画集はクロス張りの表紙で恐らく顔料によるタイトルと出版社のマークらしきものがプリントされているんですよね。
この漂白作業、塩素系漂白剤いわゆるハイターを使用して行っています。
クリーニング作業の際に使用した重曹のお掃除クリーナーシートで若干のにじみが発生したこともあり、刺激性の高いハイター使用には不安がありました。
このタイトルまで消えたら大変!
さて、実際はどうなったでしょうか。
こちらでご覧ください。
…ハイター、意外と使える子!って思えました。
(しかし、重曹でにじんでハイターで平気、ってどういうことなんだろう。)
ーーー
京都大学図書館資料保存ワークショップ
[図書館に修復室をツクろう!]77
新たな取り組み「修理の日」。
画集の修理の記録 Vol. 5
https://letterpresslabo.com/2023/04/15/kulpcws-column77/
ーーー
次回、資料保存ワークショップ番外編【修理の日】は
5月6日(土)13:00~
途中参加途中退場あり
お問い合わせは、こちらまで。
atelier.1page★gmail.com
(★マークを@に変えて使用ください。)
#資料保存 #製本 #本の修理 #ルリュール #ブラデル製本
#資料保存ワークショップ #資料保存WS #番外編
#図書館司書 #図書館員
#資料保存ワークショップ #資料保存WS #番外編 #修理の日
#bookbinding #conservation #preservation
#reliure
コメント
コメントを投稿