「綴葉装」と私は、言いたい。
2月28日(日)は、11月からの3ヵ月ぶりの資料保存ワークショップ番外編の開催でした。
個々に作業の進捗が異なるので、様子を見て下さる主宰の先生には、お世話になりっぱなしです。
途切れ途切れでも途切れない活動。
今はそれくらいがいいのかもしれません、と慰めています。
さて、私の自主練について。
製本家の栃折久美子さんが「パピヨンかがり」と呼ばれたのは、「綴葉装」のことらしい。
この綴葉装を、手を動かしつつ調べてみたことを、毎月資料保存ワークショップで寄稿しているこちらのページで書いてみました。
調べた時にはまぁまぁ納得したつもりだったけど、時が経つとまた頭にもやがかかるので、
自分でも見返す記事。
呼び名がたくさんあるって、迷わされますよね。
「綴葉装(てつようそう)」
「裂帖装(れつじょうそう)」
「胡蝶装(こちょうそう)」
「粘帖装(でっちょうそう)」
そして、「パピヨンかがり」
でもね、かがり糸の見え方だったり、ページの開きやすさだったりがいいし、
修理の観点からだと、途中のページ外れを直しやすいと言われます。やったことないから、体験してみたい感じ。
そうそう。うれしいことに会期延長されたこの展示は、
絶対に行かねば!と、この日のワークショップ参加者と盛り上がりました。
3月21日(日)まで。
感想をまた書きたいと思います。
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