2023年5月21日(日)【日本酒とスイーツを楽しむ会】開催しました!

恒例、清水流美さんの日本酒の会!
今回は何と、日本酒とスイーツです。 
ブランデーとチョコ、日本酒と羊羹!と言われて久しい。(ほんまか。)
いえいえ、ちょっと昔の昼間っからのむおじいちゃんとかは、羊羹やお饅頭と合わせたりしたとも聞いて、
果たしてどんな甘味と日本酒がペアリングできるのかって
ずっと興味があったのですが、
1人でするには甘味もお酒もたくさんは揃えられません。
個人的にとてもうれしく、そしてまた実はいつもの日本酒会よりも感動を発見の大きかった会になった気がします。

塩気のアテとお酒は当然ながら、どのような味のお酒でも、はっきりと合わない!と感じることは少ないと思うけど、
甘味だと、お酒そのもののおいしさが明らかに減少してしまったり、口の中でお酒の酸味と甘味がけんかするような感覚があったり、分かりやすいのです!

日本酒とスイーツのペアリングは、通がたしなむものかと思っていたけど、
そういった意味では、日本酒初心者さんにこそ来てもらえるとよい内容かもしれない!というのは予想外の感想でした。







■スイーツ8種
・きゅうりサンド(スイーツではないけど意外な組み合わせ)
・カステラ
・プリン
・ゼリー
・月餅
・黄身餡饅頭
・ようかん
・ハッピーターン
・ブラウニー
・栗の甘露煮

■お酒5種
①京姫酒造 純米吟醸「紫」(薫酒)
②久保田千寿吟醸(爽酒)
③淡海美酒 春乃峰(醇酒)
④大石酒造翁鶴(熟酒)
⑤道灌滋賀渡船6号特別純米生原酒




~管理人小梅の感想~
③は酸味!の主張が激しいお酒。
しかし、時間が経つにつれ、酸味が丸くなり最後にはみなさんがおいしいと思えるようになったかなり個性的でおもしろいお酒。
きゅうりサンドやハッピーターンと相性がいいと思った。
酸味同士がマッチしたかも。
香りの大変よい①はゼリーの果物の香りとよく合って、
④はプリン、⑤はカステラ、ブラウニーがよい!
流美さんは、とにかく⑤と栗の甘露煮に大興奮されてました。

あと!最後に自分で目をつぶって①~⑤のお酒をシャッフルして利き当てるというゲームも。
今回は個性のはっきりしたお酒ばかりで、私は全問正解!
たのしいいい!

もう、書ききれない感動と興奮のテーマでした。


しかし、この合う、合わない、の感覚。
お酒をたしなむみなさんはどのように味わって感じてらっしゃいますか?
アテを食べて、口の中に少しアテが残った状態でお酒を口にしますか?
それとも、完全にアテが口の中から消えた状態でしょうか?
私は、アテが喉に落ちた瞬間、口の中にアテの余韻がはっきりある状態で
急いでお酒を迎えます。笑
ちょっとビローな表現かもですね。

このお口の中で、アテとお酒のペアリングを味わうという行為は、
どうやら日本人特有の楽しみ方だそう。
外国の方は、日本酒好きの人であっても、お料理とお酒は口の中で一緒にしない!のだとか。
これを「口中調理」というらしく、千葉真理恵さんという日本酒界で活躍される方が本の中で紹介されいたとか。

日本酒は口噛み酒で始まった歴史もあり、
日本人の土着的な文化の結晶のようにも感じてしまいました。





今回は一頁自慢の白壁にプロジェクター投影して下さったのもめちゃくちゃうれしかった~。
本編のスライドはもちろんですが、最後に流美さんが最近行かれた近江5蔵の蔵見学の写真と説明が旅心と酒心(あんのかそんなん。)をくすぐりました~。
流美さん、酒旅スライドも期待しています!
みなさんはいかがでしたか?
ぜひまた違う甘味でやってほしいと思いました。

スイーツテーマの日本酒の会も、好評だったのでまた内容変えて開催を検討して下さるそうです!
今回参加できなかった人もぜひ。


流美さんにはいつも面白い企画をしてくださって感謝です。

次回も今から楽しみ。


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でんわ:075-641-5537
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